建築を「見に行く文化」に。京都建築センターをつくるクラウドファンディング
安藤忠雄設計のTIME'Sを拠点に、京都の建築を知ってまちへ歩く「京都建築センター」の計画。展示・ライブラリー・建築ツアーの中身と、約1600万円の立ち上げ費用の使い道を整理しました。
執筆 ペレログ編集部

目次
京都・三条のTIME'Sは、建築家・安藤忠雄が高瀬川沿いに設計した商業施設です。その建物自体を最初の展示にして、京都の建築を知り、実際に見に行く拠点「京都建築センター」が計画されています。
建築祭やまち歩きツアーを手がけてきた合同会社まいまいが、展示・資料・ツアーを支える場所をつくるため、クラウドファンディングで立ち上げ資金を募っています。
TIME'Sそのものが、最初の展示になる
コンクリートの壁や通路をたどりながら高瀬川との距離を見ると、建物が周囲のまちにどう向き合っているかがわかります。センターの役割を知る前に、まず建築そのものを見られる場所です。
資料を読んでから、まちの建築へ
計画されているのは、建築展を開くギャラリー、資料を読めるライブラリー、建築ツアーの案内拠点です。館内で背景を知り、TIME'Sを出て実際の建物へ歩く。京都のまち全体へ鑑賞を広げる構成が、このセンターの持ち味です。
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約1600万円を、展示と案内の基盤へ
内装設計・施工、展示空間とライブラリー、サインや案内設備など、立ち上げに必要な費用は総額約1600万円です。当初目標の400万円は達成し、募集は2026年9月15日23時59分まで続きます。
支援プランには建築家のトーク、特別ツアー、書籍、施設利用などがあります。金額だけで比べず、完成後にどの活動へ参加したいかを見て選べる内容です。
外部リンク
日本初、都市の中心で建築文化を発信する「京都建築センター」実現に向けて
MotionGalleryで実施されている立ち上げプロジェクト
motion-gallery.net / 外部サイトへ移動します
開館後の使われ方まで支える
このクラウドファンディングが集めるのは、立ち上げ資金と、開館後に展示やツアーへ参加する最初の利用者です。建築が好きな人は、募集ページで資金の使い道と支援プランを確認できます。
完成後は、資料で知った建築を実際に見に行く拠点として使えます。TIME'Sのどこを見るかを決めてから、京都のまちへ歩き出せる場所です。
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この記事を書いた人
ペレログ編集部
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