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応援が、飼育と保全の力になる。アクア・トト ぎふに「トト・サポーター」誕生

アクア・トト ぎふの「トト・サポーター」は、年間パスポートなどの特典とともに、飼育・研究・希少種保全を1年単位で支える制度です。

執筆 ペレログ編集部

約5分で読めます公開 更新
応援が飼育と保全の力になるアクア・トト ぎふに「トト・サポーター」誕生
目次

水族館で見えるのは、生きものの一日です。その背後では、餌やりや水質管理に加え、毎日の記録、繁殖、希少種の保全、地域での学びを支える仕事が続いています。

世界淡水魚園水族館「アクア・トト ぎふ」は、こうした展示や活動を応援する仕組み「トト・サポーター」を始めたと発表しました(外部サイト)。個人会員に加え、企業・団体が参加できる法人会員も設けられています。

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水族館

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

岐阜県各務原市川島笠田町1453

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水族館を応援!サポーター制度を導入

株式会社江ノ島マリンコーポレーションのプレスリリース(2026年8月28日 11時52分)水族館を応援!サポーター制度を導入

プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES / 外部サイトへ移動します

「トト・サポーター」は、年間パスポートなどの特典を受けながら、こうした飼育・研究・保全を1年単位で支える制度です。料金と手続きに加え、会費の先にある仕事を見ていきます。

トト・サポーターは、年単位で飼育と保全を支える

トト・サポーターは、アクア・トト ぎふの展示、活動、考え方に共感する人や組織が、1年単位で水族館を応援する制度です。詳しい条件は公式の案内ページ(外部サイト)で確認できます。

外部リンク

トト・サポーターのご案内|世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ - 岐阜県各務原市の水族館

岐阜県各務原市の世界淡水魚園水族館、アクア・トト ぎふは、世界最大級の淡水魚水族館。岐阜県を観光される際にはぜひお立ち寄り下さい

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ - 岐阜県各務原市の水族館 / 外部サイトへ移動します

個人会員は、限定年間パスポートで通う

  • 新規:大人9,000円、キッズ4,500円(キッズは小学生以下)
  • 更新:大人8,000円、キッズ4,000円
  • 加入期間:1年間
  • 特典:サポーター限定デザインの年間パスポート、3種類から選べるオリジナルピンバッジ
  • 年1回程度、サポーター向けイベントを開催予定

申し込みは館内のチケット窓口で支払い、その後、年間パスポートカウンターで手続きをします。サポーター限定の年間パスポートは、季節を変えて同じ水槽を観察し、継続して館を支える入口になります。

法人会員は1口5万円から

企業・団体向けの法人会員は、1口5万円で加入期間は1年間です。1口から招待券5枚、スタンド付き認定証、公式サイトなどへの企業名掲載、前売り入館チケットの優待販売が用意されています。

10口以上では「夜の水族館」イベントへの招待などが加わります。申し込みは専用申込書を使い、アクア・トト ぎふの営業企画部「トト・サポーター担当」へ問い合わせます。

来館者に見えない、記録・繁殖・保全の仕事

アクア・トト ぎふは、約330種2万点の生物を展示する世界最大級の淡水魚水族館です。「木曽三川・長良川の源流から河口までと世界の淡水魚」をテーマに、川の自然環境を再現しています。

サポーター制度が応援の対象にしているのは、目に見える展示だけではありません。プレスリリースでは、日々の飼育から研究、希少種保全、地域での活動まで、館が続けてきた取り組みが紹介されています。

13年の摂餌記録が、メコンオオナマズの季節変化を示した

2004年の開館以来、館ではメコンオオナマズを毎日観察してきました。約13年分の摂餌記録を分析した結果、タイの乾季と雨季に連動する摂餌周期と、最長で約1年に及ぶ長期絶食能力が明らかになり、共同研究論文として発表されました。

一回の来館で見られるのは一日の姿です。毎日の観察を13年積み重ねたからこそ、季節に連動する摂餌周期や長期絶食の特徴が明らかになりました。

繁殖と飼育を、自然への負担を抑えながら続ける

館では、野外調査で得た知見をもとに生息環境を水槽内で再現し、多くの生きものを継続して繁殖させています。繁殖につながった種のほか、人工授精に取り組む種もあります。

計画的に繁殖できれば、野生から新たに生きものを迎えることへの依存を減らしながら、展示と学びの機会を将来へつなげられます。

イタセンパラをはじめ、地域の希少種を守る

国の天然記念物で、環境省のレッドリストで絶滅危惧ⅠA類に指定されるイタセンパラは、濃尾平野では絶滅したと考えられていました。2005年に館のスタッフが木曽川で生息を確認したことをきっかけに、環境省や国土交通省、県の水産研究所、ほかの動物園・水族館と協力した保全事業が進められています。

アクア・トト ぎふは施設内での繁殖を担い、展示や普及活動も続けています。ウシモツゴやネコギギなどを含む取り組みを申請し認められ、2018年には国内で最初の「希少種保全水族館」に認定されました。

地域の子どもたちと、水辺の未来へ

2026年度には、各務原市の小学1年生へ岐阜の生きものを紹介する下敷きを贈り、1歳6か月健診では水族館の生きもののシールを配布しました。2024年からは「水辺の清掃活動~みんなの川を未来へ」も続けています。

特典から、館との継続的な関係へ

年間パスポートや招待券は、繰り返し訪れるきっかけになります。トト・サポーターは、施設の活動や考え方に共感する人を継続的な支え手として迎える制度です。

年に一度訪れる人が、季節を変えてもう一度足を運ぶ。企業が社員や取引先へ招待券を届ける。生きものを見た体験が、家庭や職場で語られる。そうした関わりが増えるほど、水族館の仕事は地域や社会へ伝わっていきます。

企業による支援には、寄付や協賛のほかにも、技術提供、情報発信、社員参加などさまざまな形があります。国内事例は、次の記事でも紹介しています。

加入を考えている人へ

個人会員は来館時にチケット窓口で申し込めます。法人会員は専用申込書による手続きが必要です。特典や受付方法は変更される場合があるため、申し込み前に公式サイトの最新情報(外部サイト)をご確認ください。

通う回数が、飼育と研究の土台になる

研究、繁殖、希少種の保全、地域の子どもたちへの学び。水族館は、生きものとともに、その生きものを知り自然環境を考える機会も未来へつないでいます。

訪問、年間パスポート、活動の共有を重ねると、日常の行動が継続的な応援になります。トト・サポーターは、その関係を制度として選べる形にしました。

ペレログにも、訪れたミュージアムと次に応援したい館を記録できます。制度へ申し込む前には、料金、特典、受付方法の最新情報を公式サイトで確かめてください。

この記事を書いた人

ペレログ編集部

ミュージアム応援アプリ「ペレログ」を運営する、株式会社つなぐるの編集チームです。ペレログ編集部では、取材と公式発表の確認をもとに、来館のきっかけになる情報をまとめています。

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