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夏の動物園・水族館の暑さ対策。猛暑日でも動物に会える時間帯と回り方のコツ

ペレログ編集部5分で読めます

朝7時の天気予報は最高気温38度。それでも子どもは「動物園に行きたい」と言う。夏休みが始まるたび、この板挟みに悩んでいる方は多いはずです。

夏の動物園・水族館を快適に回るコツとは、暑さをがまんすることではなく、朝夕の涼しい時間帯と屋内展示を軸に予定の組み立てを変えることです。

この記事では、時間帯の選び方から動線づくり、持ち物、夜間開園の使い方まで、猛暑日でも無理なく楽しむ方法をまとめました。あわせて後半では、動物が昼寝している時間を「見どころ」に変える視点も紹介します。

動物に会うなら朝イチか夕方

多くの動物は、暑い日中を日陰や屋内でじっと過ごします。活発な姿に会いたいなら、狙いは開園直後と、気温が下がり始める夕方になります。 この2つの時間帯に「屋外で見たい動物」を集中させるのが基本形です。

開園直後の1時間は特に集中できる時間です。来園者がまだ少なく、朝の食事の時間にあたる動物も多いので、歩き回る姿や食べる姿に次々と出会えます。 レッサーパンダやオオカミのように毛の厚い動物が元気に動くのも、涼しい朝のうちになります。

逆にライオンやトラは日中ほぼ寝ていると割り切って、昼の時間帯を屋内展示に回すと、1日で会える動物の数を増やすことができます。

昼間、動物たちも休んでいます

真夏の午後に来園して「ぜんぜん動いていない」とがっかりした経験があるかもしれません。ただ、これは動物にとってごく健康的な夏の過ごし方です。

野生でも、暑い時間に無理をする動物はほとんどいません。 日陰で伸びている姿も、プールに浮かんだままの姿も、その動物の夏の暮らしの一部です。

しかも夏の施設には、この季節にしか見られない光景があります。 ゾウの豪快な水浴び、ホッキョクグマがプールへ飛び込む瞬間、果物を氷に閉じ込めた「氷のおやつ」に夢中になるサルたち。各施設が動物のために用意するミストや日よけ、冷たいプールは、動物福祉(アニマルウェルフェア)の考え方に基づく取り組みで、来園者にとってはそのまま夏だけの見どころになっています。

「今日は休んでいる日なんだね」と一緒に眺められるようになると、夏の動物園が楽しくなります。

動物たちの暑さ対策について、特集した記事も是非ご覧ください。

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動線は「屋内、屋外、また屋内」

炎天下を歩き続けないようにしましょう。これが夏の動線づくりの原則です。

入園前に園内マップを開き、爬虫類館や昆虫館、屋内展示場、冷房のきいたレストハウスに印をつけて、屋外エリアと交互に挟むジグザグの順路を組みます。

水族館なら館内はほぼ快適なので、屋外のイルカスタジアムやペンギンプールに行く時間だけ帽子を用意するようにしましょう。

休憩は「疲れる前」にとります。喉が渇く前に飲み、座りたくなる前に座って休みましょう。 冷房のきいた休憩所での15分が、そのあとの1時間のミュージアムめぐりを支えてくれます。

持ち物は軽く、少なく

帽子、保冷水筒、冷感タオルなどを中心に、荷物はできるだけ軽くします。

荷物の軽さそのものが、いちばん効く暑さ対策だからです。 凍らせたペットボトルをタオルで巻けば、保冷剤と飲み物の1人2役になります。

ベビーカーには保冷シートと小型ファンを足すと、地面からの照り返し対策になります。

日傘は混雑した園路では周囲に当たりやすいので、帽子と使い分けるようにしましょう。

チケットは涼しい部屋で買っておく

夏の入場列は、それ自体で体力が削られてしまいます。

電子チケットや前売り券で並ぶ時間を短くできるようにしましょう。 ナイトイベントやバックヤード見学などの体験プログラムは日付指定の事前予約制が主流で、人気日から埋まっていきます。行ける日が決まったら、涼しい自宅で予約してしまいましょう。

夜の動物園・水族館という選択肢

夏の夜間開園は、いまでは各地の動物園の恒例行事になっています。天王寺動物園の「ナイトZOO」のように、8月の特定日に閉園時間を延長する施設が全国にあります。

動物園

天王寺動物園

大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108

日が落ちると気温は下がり、歩くだけでも昼間よりずっと楽になります。 夜行性の動物が動き出すのもこの時間からです。水族館でも夜間営業やナイトプログラムを実施する館があり、照明を落とした水槽は昼とは別の表情を見せてくれます。

次の特集記事から、夜の動物園・水族館めぐりを検討してみてはいかがでしょうか?

夜の動物園・ナイト水族館2026|お盆&夏休みの夜間開園まとめ

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よくある質問

何時ごろ着くのがいいですか?

開園30分前後の到着が理想です。 午前に屋外、正午前後は屋内、夕方に再び屋外という流れが基本形になります。

猛暑日は動物が見られないこともありますか?

あります。動物の体調を守るため、屋外展示を早めに切り上げる施設もあります。 一方で、屋内展示場で過ごす姿を見られる場合も多いので、当日の展示状況は公式サイトやSNSで確認してから出かけると良いでしょう。

水族館なら暑さ対策はいらないですか?

館内は快適ですが、入場待ちの列が屋外にできる館もあります。 前売券で並ぶ時間を短くしたうえで、帽子と飲み物だけは持っておきましょう。

また、海獣プールやイルカショーは屋外の施設が多いため、しっかりと暑さ対策を行いましょう。

ナイトズーは子連れでも大丈夫ですか?

家族連れを歓迎している施設がほとんどです。ただし閉園は20時前後になるため、帰りの移動時間と子どもの就寝時間から逆算して滞在を決めるのがおすすめです

夏の動物園・水族館めぐりの記録もペレログで

朝イチの動物園、昼の水族館、夜のナイトズー。回り方を変えた夏の記録は、あとから見返すと、暑さと上手に付き合った記憶になっていきます。 ペレログはミュージアム応援アプリとして、訪れた施設のスタンプを「動物園編」「水族館編」といったスタンプ帳に集めていける仕組みを用意しています。

アプリは2026年8月中の公開予定です。

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