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夜の動物園・ナイト水族館2026|お盆&夏休みの夜間開園まとめ

ペレログ編集部5分で読めます

日が落ちてしばらくした動物園で、昼間は岩陰で眠ってばかりだったトラがゆっくりと歩き出す。夏の夜間開園でしか出会えない光景です。

夜の動物園(ナイトズー)とは、動物園が夏を中心に開園時間を夜まで延長し、夜に活発になる動物たちの姿を公開する特別営業のことです。水族館でも同じ趣旨の「ナイト水族館」が広がっていて、照明を落とした水槽で眠るペンギンなど、夜だけの演出が楽しめます。

この記事では、夜間開園を恒例行事として続けてきた全国の動物園・水族館と、昼とは別物になる楽しみ方をまとめました。入園する時間をすこし工夫するだけで、同じ料金でも見られる景色が変わります。その時間帯も後半で紹介します。

夜のライオン

昼の動物園と何が違うのか

いちばんの違いは動物の活性です。ライオンやトラといったネコ科の動物は本来薄暮の時間帯に動く生きもので、日中はほとんど寝ています。 気温が下がる夕方以降にようやく動き出すため、歩き回る姿や鳴き声を狙うなら夜間開園のほうが有利です。

耳も使ってみてください。夜は音の世界が主役です。園内の照明は動物への配慮で控えめに抑えられているぶん、餌をかじる音や羽ばたき、遠くの遠吠えがよく聞こえます。別世界です。昼の賑わいが嘘のように、静かな時間が流れています。

それから、夜は涼しい。日中35度を超える真夏日でも、日没後の園内では羽織りものが欲しくなる瞬間があるほどです。暑さで諦めていた夏の動物園を快適に歩ける、数少ない機会でもあります。

夜間開園の実績がある全国の施設

ここからは、夜間開園・ナイト営業を2026年に予定している動物園・水族館を紹介します。

旭山動物園(北海道・旭川)

行動展示で知られる旭山動物園は、「夜の動物園」をお盆期間の恒例行事にしてきました。2026年は8月10日から16日までの7日間、開園時間を夜まで延長しています。

ホッキョクグマやオオカミの展示は暗くなってからが本番という常連の声もあるほど、人気のナイトズーです。

動物園

旭川市旭山動物園

北海道旭川市東旭川町倉沼

サンシャイン水族館(東京・池袋)

都心のビル屋上という立地を生かし、夜遅くまでの営業やナイトイベントを重ねてきた水族館です。 頭上をペンギンが横切る屋外水槽「天空のペンギン」は、夜になると都会の明かりと重なっていっそう幻想的です。

2026年8月は、20時まで営業しています。 17時以降のオトクな夕刻入場券もありますので、ぜひ夕方から訪れてみてはいかがでしょうか。

水族館

サンシャイン水族館

東京都豊島区東池袋3丁目1-1 サンシャインシティワールドインポートマートビル 屋上

開館
10:00–18:00(最終入館 17:00)

情報の取得日 2026-08-11(最新の情報は公式サイトでご確認ください)

京都水族館(京都・梅小路)

照明を落とした館内でいきものの夜の姿を観察できる「夜のすいぞくかん」を、夏の恒例企画として続けています。 2026年は7月25日から夏の開催が始まり、す夜行性のオオサンショウウオや陸場で眠るオットセイやペンギンなどが見れると話題になっています。 国の特別天然記念物オオサンショウウオが動く夜の姿には、昼に訪れたことのある人ほど驚くはずです。

京都駅から歩ける梅小路公園内にあり、夕方まで市内観光、日が落ちたら水族館というめぐり方も可能です。

水族館

京都水族館

京都府京都市下京区観喜寺町35-1 梅小路公園内

天王寺動物園(大阪・天王寺)

「ナイトZOO」を夏の土日祝を中心に開催してきた都市型の動物園です。 2026年は8月14日から8月16日まで、20時まで開園しています。

夜景と動物を同時に楽しめるのはここならではです。 周辺に飲食店が多く、閉園後の食事までセットで訪れてはいかがでしょうか。

動物園

天王寺動物園

大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108

東山動植物園(愛知・名古屋)

コアラやゴリラの飼育で知られる東海圏最大級の動物園で、夏の「ナイトZoo」を例年実施しています。 2026年8月8日、9日、11日、12日、14~16日に開催されます。

園内が広いため、夜は見たいエリアを2つ3つに絞って歩くのがおすすめです。 また、コアラ館は18時から入場規制がかかりますので注意が必要です。

動植物園

名古屋市東山動植物園

愛知県名古屋市千種区東山元町3丁目70

東山動植物園 ナイトZOO

名古屋市の東山動植物園で開催するイベント「ナイトZOO」の特設ページです。2026年 8月8・9・11・12・14・15・16日開催。夜8時30分まで開園。

東山動植物園(外部サイト)

行く前に整えておきたい準備

まずはチケットです。夜間開園は日時指定の事前購入制になる施設が増えていて、当日券の販売がない場合もあるため、購入方法だけは行き先を決めた日のうちに確認しておきましょう。

持ち物は虫よけと薄手の羽織りもの、それに歩きやすい靴を準備しましょう。 園路は昼より暗く、足元の段差に気づきにくくなります。

フラッシュ撮影は動物のストレスになるため厳禁です。 スマートフォンやカメラのフラッシュ設定を入園前にオフにしておくようにしましょう。

おすすめの入園時刻は日没の30分ほど前です。理由は光で、明るさが残るうちに目当ての展示へ移動しておくと、空が暮れていく変化とともに、動物たちが動き出す瞬間に立ち会えます。

よくある質問

夜間開園はいつごろ開催されますか?

例年7月下旬から8月、特にお盆期間や夏の週末を中心に開催される傾向があります。 秋に実施する施設もあります。2026年の日程は各施設の公式サイトでご確認ください。

昼の入園券のまま夜までいられますか?

施設によって異なります。 昼間の入園券で通しで楽しめる場合と、夜間券への入れ替え制の場合があるため、チケットの区分は事前に確認しておきましょう。

子ども連れでも楽しめますか?

楽しめます。夜行性動物の観察は自由研究の題材にもなります。 ただし閉園は20時から21時ごろになることが多いので、帰路の交通手段と子どもの体力に注意しましょう。

雨の日でも開催されますか?

小雨なら開催されることが多いものの、荒天時は中止や内容変更があり得ます。 当日の公式サイトやSNSでの確認が確実です。

夜のミュージアムめぐりを記録に残す

夜間開園は、通い慣れたミュージアムでも昼とは別の一面に出会える機会です。 今年のお盆は、涼みがてら夜の動物園やナイト水族館へ足を運んでみませんか。

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