地域の記憶を次の世代へ。熊本地震で被災したミュージアムへの復興支援募金
令和8年熊本地震で被災した博物館等を支える、日本博物館協会の復興支援募金。募集期間と使途、義援金との違いから、資料や地域の記憶を救う復旧作業までを追います。
執筆 ペレログ編集部

目次
2026年7月28日の令和8年熊本地震を受け、日本博物館協会が被災した博物館等への復興支援募金を始めました。被災されたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。
募金は通常の寄付とは別枠で、被災館の復興に使われます。募集期間は2026年11月13日まで、目標金額は100万円です。
資料と地域の記憶を救うための募金
支援金は、令和8年熊本地震で被害を受けた博物館等への助成に使われます。建物や設備の復旧に加え、館が守ってきた資料や文化財を次の世代へ引き継ぐための資金です。
日本博物館協会は2011年の東日本大震災以降、大規模災害で被災した博物館や文化財への支援を続けてきました。文化遺産防災ネットワーク推進会議の参画団体として関係機関と連携し、災害後の支援活動に必要な資金の確保にも取り組んでいます。
募金の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施団体 | 公益財団法人日本博物館協会 |
| 募集期間 | 2026年11月13日(金)まで |
| 目標金額 | 100万円 |
| 支援対象 | 令和8年熊本地震で被害を受けた博物館等 |
| 受付 | CAMPFIREのプロジェクトページ |
支援総額や支援者数は日々変わります。参加する際は、募集ページで最新の状況、支援方法、注意事項をご確認ください。
外部リンク
地域の記憶を、次の世代へ手渡すために|熊本地震に係る被災博物館等の復興支援募金
日本博物館協会によるCAMPFIREの募金ページ
camp-fire.jp / 外部サイトへ移動します
再開までに必要なのは、資料を救う専門作業
復旧では、建物や展示室の安全を確かめ、収蔵環境を戻し、資料を救出して応急処置を施します。被害の記録も欠かせません。館が再開した後も、調査や修復が続く場合があります。
博物館や文化財が守っているのは、物だけではありません。地域の歴史、自然、暮らしの記憶を伝える手がかりです。被災した資料を救うことは、その地域について未来の人が知る機会を残すことにつながります。
義援金・支援金・文化財募金は、届く先が違う
被災地への寄付には、被災した方へ届ける義援金、支援団体の活動費となる支援金、文化財や博物館に対象を絞った募金があります。使途を確かめ、自分が支えたい先に合う窓口を選ぶことが大切です。
今回の募金は、ミュージアムと文化財の復興を応援したい人のための窓口です。実施主体や募集趣旨は、日本博物館協会の案内でも確認できます。
外部リンク
熊本地震に係る被災博物館等の復興支援募金について
公益財団法人日本博物館協会の公式案内
www.j-muse.or.jp / 外部サイトへ移動します
寄付できないときも、復旧の歩みを追える
募集ページを家族や友人へ伝える、活動報告を読む、再開したミュージアムを安全に配慮して訪れる。寄付以外にも、被害と復旧の歩みを忘れずにいる方法があります。
建物が開いた後も、資料を守る仕事は続く
展示室が再び開くまでには、外から見えにくい作業が積み重なります。募金の趣旨と使途を公式情報で確かめ、自分に合う応援の形を選べます。
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この記事を書いた人
ペレログ編集部
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